西愛礼

刑事弁護

【告知】3月3日に今西事件のシンポジウムを開催します!

このたび、IPJ が共催するシンポジウム『それでもえん罪はなくならない ―連続無罪判決後、「揺さぶられっ子症候群(SBS)」問題は終わったか?―』を開催することになりました! 3月3日(金)夕方6時から、対面とZOOMを併用してのハイブリッ...
刑事弁護

勾留延長の最後の一日問題

前置き 前回のコピペですが前置きです。 私は、被疑者被告人に有利な判断をする傾向があったわけではありません。あくまで中立・公平な裁判を心がけていました。 もっとも、一人の法律家として、様々な法的見解を持ちます。それは、被疑者被告人にとって有...
刑事弁護

刑事弁護人がドラマ「エルピス」を観てみた

前置き 弊所内でも話題になっていた「エルピス —希望、あるいは災い—」を年始に一気見しましたので、刑事弁護人として、冤罪研究の視点から解説や感想を書こうと思いました。 法律家が漫画やドラマの解説や感想を書いてどうするんだ、と感じる方もいらっ...
刑事弁護

接見禁止抑制論と段階的身体解放

前置き 前回のコピペですが前置きです。 私は、被疑者被告人に有利な判断をする傾向があったわけではありません。あくまで中立・公平な裁判を心がけていました。 もっとも、一人の法律家として、様々な法的見解を持ちます。それは、被疑者被告人にとって有...
刑事弁護

初犯の薬物犯罪における勾留の要否

前置き 私は、被疑者被告人に有利な判断をする傾向があったわけではありません。あくまで中立・公平な裁判を心がけていました。 もっとも、一人の法律家として、様々な法的見解を持ちます。それは、被疑者被告人にとって有利なものもありますし、不利なもの...
冤罪

元裁判官が「イチケイのカラス」を読んでみた

前置き 裁判官をテーマにした「イチケイのカラス」という漫画を読んだので、元裁判官の経験も踏まえて書評を書こうと思います。 法律家が漫画やドラマの解説や感想を書いてどうするんだ、と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、例えば海外の冤罪...
冤罪

IPJサポーターへの参加のお願い

先日行われたイノセンスプロジェクトジャパン(IPJ)のクラウドファンディングにおいては、支援総額1216万4000円、支援者総数464名(サイト外からの支援者含む)ものご支援をいただくことができました(湯浅弁護士の記事参照)。 上記画像のと...
刑事弁護

台湾における国民裁判員制度の導入

台湾で国民法官法が制定され、2023年から国民裁判員制度が始まります。 国民裁判員法成立、国民裁判員の資格は満23歳で在学生は拒否可能 台湾では長らく職権主義による刑事裁判が行われていましたが、新しく始まる国民裁判員裁判では日本に倣った当事...
冤罪

イノセンスプロジェクトジャパンのクラウドファンディングが始まりました

弊所弁護士も多数参画しているイノセンスプロジェクトジャパンにおいて、クラウドファンディングを立ち上げました。 公開直後約4時間で第1ゴールとなる200万円の支援が集まり、現在は第2ゴールの500万円を目指して支援を呼び掛けています。 多数の...
刑事弁護

季刊刑事弁護111号

本日発売の季刊刑事弁護111号に私と秋田の論文が掲載されました。 秋田の論文は「プレサンス事件での可視化媒体の取扱いをめぐる理論上・実務上の諸問題」及び「最新刑事判例を読む(14) SBS/AHT事案で相次ぐ無罪判決」です。また、私の論文は...