2023-07

刑事弁護

「イノセンス・プロジェクト・ジャパン」Tシャツの着用を裁判所は制限できるか

「イノセンス・プロジェクト・ジャパン」Tシャツ着用制限問題とは 先日、冤罪当事者である西山美香さんが”INNOCENCE PROJECT JAPAN”と書かれたTシャツを着用して出廷したところ、裁判所から「政治的なメッセージのある鉢巻を持ち...
刑事弁護

東京法廷技術アカデミー(TATA)の「鬼の5日間」体験記

TATAワークショップに参加するまで 私は裁判官をしているとき、所作や話し方が素晴らしい弁護士を法廷で見ました。 その度に、同じ法律家として自分も頑張ろう、頑張らなければならないと感じました。 今思えば、これが法廷弁護技術との出会いでした。...
刑事弁護

【人質司法】裁判官も自白を強要したいわけではないけれども

シンポジウム「人質司法を考える」 「人質司法」という言葉があります。 罪を認めなければ長期間にわたって身体拘束されるという日本の刑事司法の実務運用は、被疑者・被告人の身体を人質にして有罪判決を獲得しようとするものだとして「人質司法」と呼ばれ...